尿管結石について

うちの猫なんか元気ない:こんな時に多い尿管結石の話

〇尿管結石について


尿管は腎臓で作られた尿を膀胱へと運ぶ細い管です。その尿管に結石ができる病気を尿管結石といい、様々な症状が生じます。
尿管結石はどの年齢でも発生し、原因として様々な種類の結石があります。急性の尿管閉塞は強い痛みを伴うと言われており、動物の元気食欲がなくなったり発熱したりします。


尿管結石はレントゲンや腹部超音波検査、CT検査で診断することが可能です。

結石により閉塞がおこった腎臓は尿を排泄することができなくなり腎臓が拡張・肥大する水腎症になってしまいます。片側だけの閉塞の場合はもう片側の腎臓が頑張ることで症状が出ないこともありますが、腎臓に基礎疾患がある場合や両方の尿管が詰まってしまった場合には急性の腎不全となります。尿管閉塞を見つけ、状態が悪化している場合には緊急的な治療をしないといけません。
その1つとして腎瘻チューブというものがあります。腎瘻チューブは腎臓から直接体外に尿を排出させるためのチューブで、尿管結石があるがすぐに手術ができないコンディションの動物に使用します。腎瘻チューブで一命をとりとめた動物が次に必要となるのは尿管結石の除去や尿管ステント・SUBシステムなどの人口の管を通す手術です。当院では緊急処置や、のちの結石の手術のため日々技術を磨いています。
動物の元気がないとき、もしかすると尿管結石かもしれません。気づくのが早ければ早いほど腎臓の機能を守るための選択肢が広がります。当院にご相談ください。

担当獣医師
片山 遼平  
奈良動物医療センター 救急総合診療科主任
担当医の一言:体に悪いものを食べることが趣味の1つです

〒631-0021
奈良県奈良市鶴舞東町2-6

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